japan.linux.com | Linuxは滅び行く運命にあるのか

関連:Sun will shine again and leave Linux in its shade
ネタ元は、 理工学部 Admin 日記 さん。


2003年〜2004年にかけてのお仕事のお陰で、すっかり空厨にさせられてしまった私ですが(笑
例えSolaris 10のソースがオープン且つフリーになろーと。例えLAE(Linux Application EnvironmentもしくはProject Janus)が完璧にRed Hat Enterprise Linux 3互換(もしくはLinux Standard Base互換)でx86Linuxバイナリがグリグリと動いても。
仮にSunが少々息を吹き返すことはあっても、Solaris 10のせいでLinuxが滅び行くってのはなぁ。ありえねーって感じ。


しかしこのFrank Ottinkさん。サイトのトップページから見る限り改心なされた(というか多量のツッコミにげんなりした(笑)印象を受けますが、何で「オープンソース」ばっかり言うのかなぁ。
個人的にはSolaris 10がLinuxに影響を与えるとしたらソースがオープンになることよりLAEの方が大きいと思ってるんだけど。どうかなぁ。
あと What's Inside Solaris 10 に書かれてることとか。これホントに確実なら結構良いと思うんだけどなぁ。OSは無償でサポートで金取る体制になるみたいだし。
つってもやっぱり「Solarisオープンソースに」の方が「(x86版の)Solaris 10ではLinuxのバイナリが動く(現時点で無保証且つ最初のリリースでどこまで仕上がってるか不明)」より話題にはなるんだろうなぁ。


何と言うかこぉ、私的にはLinuxの動向を追いかけるのは面倒臭いとゆーか、じゃぁRed HatFedora Coreに移行しちゃってどのディストリビューション選べばいーんだっけ?とか、えーと2.4系と2.6系のどっちのカーネルで行けばいーんだっけ?とか、そーゆー極々基本的な所からしてフォローしていくのがかったるいとゆーか。なので。
情報の出所が少ないから追っかけるのが楽(笑 且つ docs.sun.com の様な(ハードウェアまで含めた)充実したドキュメントのあるSolarisの方が、楽なんじゃねーか?とか本気で思っちゃったりしちゃったりするんですが。
LinuxだろうとUNIXだろーと、ベンダー任せで入れてパッチも当てずに放置プレイとかだと関係無かったりするのかなぁ。
でも確かに「RHELで万全っす。お安くなりますし。」な口車に乗っちゃう方が圧倒的に楽な気もするなぁ。
つか、9だかEnterpriseだかもはっきりさせずに「Red Hatでイケますよ」とか言ってるコンサルとかいて笑っちゃう昨今だったりするんだけど。「お前それ“逝けますよ”の間違いだろ。つーかお前に任せて苦労する位ぐらいならFreeBSDにして自分で苦労するわい。つか藻前のよーな中間搾取ヤローがいるからむしろイヤ。」とか思っちゃったりするんですけど。


んな訳で Solaris Express からx86版を落としてきたので試してみよーかなぁとか思ってる昨今。
いつ試せるか解らんけど。それどころか試そうとする頃にはリリース出てそうな気もするけど(笑