再び方針変更ってゆーか元の方法に戻ったり(汗

えーと、CCC+NetRestoreでのNetBoot&リストア方式 → PackageMakerで作ったpkgを入れたイメージでNetInstall に一度変えた訳ですが。
再度NetBoot&リストア方式に戻ったり。でも、CCCは使わずに手でASRイメージを作成+NetRestoreでって感じに。



一応、極簡単なメモを。


(増殖させるマシンどもが新しめのMacなら10.2.3のインストールCDがいいのかも?)

    • ハードウェア
      • リファレンスの環境
      • Mac OS X Serverを使ったDHCP+NetBoot+AFPサーバな環境
      • Apple Software Restore形式のイメージを作るための環境
    • その他
      • 閉じた環境を構築するためのハブやケーブルなど(既存のDHCP+NetBoot環境を使っても良いですが)

ハードウェアで「環境」としてるのは、1台のマシンでもやろうと思えばできるので。
私は2台でやりましたが。外付けのHDDを使うとかな手もあり。
何でも良いが、リファレンスマシンに2パーティション以上あるか、外付けHDDがあると作業が楽かも



やること

  • リファレンスからASR形式のイメージを作成
    1. リファレンス環境の整備=Mac OS Xを最新にしたり、各種設定を施したり、Dev Toolsやアプリなど入れたり、などなど
    2. リファレンス環境でマシンをブート
    3. リファレンスのブート領域とは別のボリュームに、hdiutil create 〜 で、リファレンス環境より大きいサイズのディスクイメージを作成
    4. ディスクイメージをマウント(単純にマウントするとダメだったり)
    5. sudo psync -d / /Volumes/target_disk_image
    6. ディスクイメージをアンマウント
    7. ディスクイメージをUDRO or UDZOに変換(UDZO=リードオンリーの圧縮形式にした方が、後でのNetRestore時に有利)
    8. ディスクイメージをASR形式に
    9. ディスクイメージを、Mac OS X ServerのAFPのシェアポイントに置く
  • NetRestoreを同梱したNetBootイメージの作成 (NetBootさせるMac OS X Serverでやるのが楽)
    1. NetRestore Helperを起動
    2. インストールCDを入れ、イメージ作成
    3. NetBootさせるMac OS X Server上なら、/Library/NetBoot/NetBootSPx に勝手にNetBootイメージができる。他のマシンでやったら、後でX Serverの持ってくる
    4. NetBootイメージにロックがかかってたらはずす。(sudo SetFile -a l hoge.dmg
    5. NetBootイメージをマウント
    6. イメージ上の Applications/Utilities/NetRestore.app/Contents/Resources にある設定ファイルをホゲホゲして、ネットブートさえしたら後は勝手にインストール(リストア)→再起動まで行くように。
    7. NetBootイメージをアンマウント
    8. ロックを外したなら、再度ロック(sudo SetFile -a L hoge.dmg
  • Mac OS X ServerのDHCP+NetBoot+AFPサーバ環境整備
    1. 管理者ガイドに載ってる程度の設定で十分
    2. ハブ、ケーブルなどそれぞれ接続しておく
  • いざNetBoot&NetRestore
    1. 増殖されるマシンどもの電源、Etherを接続
    2. 「N」を押してブート
    3. 祈る→回転する地球を見て喜ぶ→再び祈る



以上で、増殖されるマシンどもはNetBoot→AFP経由でリストア→リブートまで勝手に行くはず。うん。はず。とゆーか上手く行きました。



ハマりポイントが幾つかあるので気を付けよう。



その内にもっとましなドキュメントにします。できれば(汗