第一回 全日本腰リールカンファレンス もしくは職場でガチ袋 もしくは先人の足跡を辿る

腰リール」で「カンファレンス」って。素晴らしい(笑
腰リールを知らずに自力で腰カラビナに至ってしまった とゆー、何と言うか劣化した車輪の再発明をした身としてはコレは参加しなくては。


そう言えば、その腰リールならぬ 腰カラビナは一度止めてしまった んですが、現在は至ってフツー(?)な腰リールをしています。↓なの。



この腰リール、通勤中だろうと休日だろうとずーーーっと腰に付いてるんですが、会社で勤務中は↓のように腰じゃなくてシザーバッグに付いてます。

ちょっと小さくて見えにくいですが、一番左端の方にあるのがソレです。
で、このシザーバッグ、大きい方は ASSISTANT BAG で小さい方は SCISSORS 13(だったと思う…)で、どちらも AGILITY南青山店 で買った物なんですが…


そろそろ春にならんとするある日のこと、「ホワイトボードマーカーとメモ帳と手帳とその他諸々*1 沢山を持ち歩きたてー」と強く強く思いまして。先日も書いた 忙しかった頃、ホワイトボードマーカーのインクが切れたまま放置されてるのが許せなかったんですなぁ、心に余裕が無くて。ま、それはさておき、それからまた、腰カラビナに至ったのと同じくらい悶々とした日々を過ごした結果、「あぁガチ袋*2下げればいいんじゃん。」と思い至りまして。
んが、職場でモロにガチ袋を下げるのも気が引けたので、もう少しだけで良いから違和感が無いようにできないかなぁと色々と調べ回ったところ、Article 99 at 05/05/25 12:18:00 From: editors@objectclub.jp Subject: 【オブジェクト倶楽部: 2005-18号】 の『【PF】Agilerツール紹介[0] Agiler Bag』に行き当たりました。
「おぉ。シザーケースね。おぉおぉ、そうね。ユニクロの店員さんが腰から下げてるようなのが欲しかったんだけど、確かにそうだわ。」と表参道は AGILITY南青山店 に駆け込んで、持ち歩きたいものを店内の机に並べつつ*3店員さん(というかデザイナーさん)にアドバイスを受けつつ「シザーケースっていうより電気工事屋さんみたいですね。」とかやはり言われつつ orz 購入したのが前述の2つのシザーケースであります。
という訳でこんなデカいものを腰からぶら下げて、時には社長やら役員から「電気屋さんみたいだね。」とか言われつつ仕事をしていたりします。って、モロなガチ袋は避けてたはずが結局一緒かよ、みたいな。まぁその他にも色々腰から下げてるからなぁ。確かにどっかの業者さんにしか見えないだろうなぁとは思ったりしますが。何でフツーの情報システム部員がそんな状態なのかはさておき。


さて。腰リールを考案されたのも 生きてま2 改 - Trac の懸田さんで、Article 99 at 05/05/25 12:18:00 From: editors@objectclub.jp Subject: 【オブジェクト倶楽部: 2005-18号】 の『【PF】Agilerツール紹介[0] Agiler Bag』を書かれたのも懸田さんで。
「なーんだ。オレは本気で2回も車輪の再発明してたのか。orz」と思ったモノです。最初に気付いた時は。


ちょうどこの頃って仕事が忙しくて情報収集が全然足りてなくて… なんて頃で。
ちゃんと世間を見渡しておけばあんなに悶々とした日々を過ごさなくても済んだのになぁと思いつつも、気がついたら誰かの後ろを歩いていただけだったというのはそんなに悪いモノでもないし、リールとカラビナの違いはあれど自力で腰に単語帳を持ってくる所まで行けたのはなかなかに楽しかったのでまぁいっかなぁとも思ったり。
私はプログラマではないから所謂「ハック」ってのとは縁が無いはずなんだけど、「ライフハック」って言えば接点があるんだなぁなどと思ったものです。


まぁなので、私の前を歩いてた人ってどんな方なんだろう?と思って参加しようと思う訳なんですが。

*1:3mmのアーレンとかドライバーとかカッターとかメジャーとかマジックとかとかとかとか… まぁ色々です。何が入ってるかの話はまぁその内にでも。

*2:電気工事屋さんとか大工さんとかが腰に道具類をさげているアレのことです。昔、舞台美術というか大道具というか舞台のセットを作ることに少し携わっていたことがあるので私もガチ袋をさげておりました。http://homepage.mac.com/vm_converter/200109_diary.html#20010904 辺りにその片鱗が。

*3:まぁだからその、アーレンキーとかドライバーとか(以下略 をですね、シザーケース屋さんに持ち込んで机の上に展開するとゆー… 一応平日の開店直後というお客さんが一人もいなそうな時間を狙って行ったものの、ホントに迷惑な客でご迷惑をおかけしました。