PDAが手書きに負けてるのって起動時間じゃなくて日本語入力と変換ではないかと

PDAや携帯などの電子機器メモが手書きよりも弱いのは、起動時間に忘れちゃうことよりも日本語の入力と変換だと思う。
qwerty（でもグラフィティでもベル打ちでもT9でもPOBoxでもなんでもいい要は電子機器の入力インターフェイス）で入力とか変換とかし始めると、頭がモノを覚えておけるモードから何かしらのタスクをこなすモードに切り替わっちゃう。
だから、忘れちゃうんじゃないかな。少なくとも私はそんな感じ。
間違った文字を入力して消したり、変換の文節を伸ばしたり縮めたり、予測変換に呆れたり、なんてしてるウチに忘れちゃうんだよね。肝心なことを。
起動時間が遅いのなんて、頭の中で連呼してりゃいいんだからさ。
でも、入力とか変換とかしてる内に思いつきの全容があやふやになって消えてっちゃう。
誤字脱字とか許せない性質なので特にその傾向が強いのかもなぁ。


ただきっとこれも慣れの問題で。手書きの方が慣れてて早くて書き終わるまでの障壁が低いと思っているけれど。
人によっては携帯で入力する方が障壁が低いだろうから、例えば腰リールの単語帳のゴム外す間に忘れちゃうって人も世の中にはいるのかもしれないなぁ。


なんてどーでもいーコトを考えたり。