Solaris 9 での pkgsrc の利用：その２

solaris memo

私的メモのその２。


昨日に、ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/packages/bootstrap-pkgsrc/bootstrap-pkgsrc-SunOS-5.9-sparc-20040110.tar.gz を頂いて。
これまた昨日に ftp.allbsd.org から pkgsrc.tar.gz を頂いて。
ココの5/12で書いた様にgccのビルドから始めたら、（依存関係で入る）gmakeのビルド中に、

ar cru libglob.a glob.o fnmatch.o 
bmake: Exec of `ar' failed (No such file or directory)
∗∗∗ Error code 1

Stop.
bmake: stopped in /usr/pkgsrc/devel/gmake/work/make-3.80/glob
∗∗∗ Error code 1
＜以下略＞

で止まっていたので PATH に /usr/ccs/bin を追加して対処。
んなので、Solarisにpkgsrcを入れて始めに最低限 PATH を整えるとしたら、

# PATH=/usr/pkg/bin:/usr/pkg/sbin:/usr/local/bin:/usr/ccs/bin:$PATH
# export PATH

としといた方がいい感じ。
あ。これは sunfreeware からgccとgmakeを入れててそれらが /usr/local/bin にある場合の話。


と、確かに5/12で書いたを振り返ってみると「○PATHの変更」のトコで /usr/ccs/bin は含まれてるな。
まぁアソコで「$ echo $PATH」してるのは「全部入り」なアカウントだからさもありなん。
んな、訳で、一応

# cd /usr/pkgsrc/lang/gcc3
# bmake dist-clean

して、bmake して再開。

===> Registering installation for gmake-3.80nb3

まで行ったのを見届け。