緊急事態時など、個人的な疲労とストレスの解消に効くものリスト

カットオーバー直前だとか、徹夜が続くとか、トラブルだとか、ずっと出先だとか、当然のように家に帰れない場合などの時の疲労やストレスには

  1. 食う
  2. 寝る
  3. 風呂

の順で効くと個人的には思っている。順番大事。でも組み合わせも大事。
で、それぞれの項目で重要なこと書く。
言うまでもないが個人の主観で書いているので(略

  • 食う
    • 重要なのは、栄養ドリンクを入れないこと。切れた時に反動がデカいので。
    • もひとつ重要なのは、特に糖分を意識して取らないこと。
      テンパるとコーラとかチョコレートとか、手軽にとれる糖分に頼りがちだが、普通に食えば糖分は取れるので。
      本当に頭に糖分を入れたい時でも、アメ1つかチョコ1かけで充分。
    • さらに重要なのは、疲れてる時は体を冷やすものは食べないこと。
      フルーツ類は少量ならとても良いが、量を食うと確実に体を冷やすので注意。
      てゆーか、テンパってる時はビタミンよりタンパク質とか炭水化物だよ。うん。
    • 席を離れられない程の場合その1。まずは、タンパク質とかアミノ酸優先。
      個人的には、ホエイプロテインとか乳ペプチドとかをサクッと入れるのが良いと思っている。
      手近で手に入るベストなのはウィダーinのプロテインイン。だけど、アミノふんたらとかの薬系でも可。
    • 席を離れられない程の場合その2。次に炭水化物を入れる。
      なければウィダーのエネルギーインに頼る。
    • 席を離れられない程の場合その3。バナナ。
    • 席を離れられない程の場合その4。牛乳。
    • 15分外に出れて暑い場合。そばをかっくらいに行く。ただし、そば湯を必ず飲む。
      ソバは、タンパク質と炭水化物のバランスが良い、が、ほとんどがゆがく時に溶け出してしまうらしいので、そば湯必須。
    • 15分外に出れて寒い場合。お粥とか汁物とか。
    • 30分程度外に出れる場合。好きなもん食えば。ただし、疲れてる時は腹にやさしく冷たくないものを選ぶように。
      ただ、テンパってる事態の時に、30分飯食うぐらいなら、15分で飯食って、15分寝た方が良いとは思う。
    • 疲れてると肉を食いたくなる場合もあるが、30才も過ぎると腹にもたれたりするので緊急事態が終息してからの方が良い。
    • アルコールも緊急事態が終息してからの方が良い。アルコールを入れると睡眠が浅くなるし、大抵体を冷やすし。
      アルコールを入れないと眠れないと思っても、飲む時間分、呼吸を整えてストレッチでもした方がマシ。
    • とはいえ、余りに疲労やストレスが溜まっている時は、上記を無視して食いたいもん食った方が良い場合もある。
      が、まぁそれは食った後の自分と事態を想像して決める。
  • 寝る
    • とにかく短時間でも良いから寝る。
      特に15分以内の睡眠は、深く眠りすぎないのでさっくり眠気(やら何やら)を取るのに良い。
    • 体を冷やさない。
    • 体を拘束、圧迫しているものは全て外す。
      腕時計、ベルト、眼鏡、靴、靴下、は言うに及ばず、首や手首周りのシャツやズボンのボタン類、下着のゴムなどなど、外せるものは全て外し、緩められるものは全て緩め、(下着のゴムなど)外しも緩めもできないものはズラすなどして圧迫を減らす。
    • 部屋を暗くする。できないときは、アイマスクをするとか、顔にハンカチや布を被せるなどして、最低限眼から入る光を減らす。
    • 耳から入る音を減らす。耳栓をするとか、ノイズキャンセリングヘッドフォンをするとか。
      可能なら耳栓をしてオーバーイヤータイプのノイズキャンセリングヘッドフォンをするのがベスト。だが枕に当たって無理なこともある。
      もしくは、Shure とかのようなカナル型のインイヤータイプのヘッドフォンを持っているならそれを耳に突っ込んで寝る。音はかけない。
    • 実は重要なのは、ベッドや布団に横になることではない。
      体を冷やさないで、光と音を遮られて、ニオイがOKなら、トイレでも良いくらい*1
    • という訳で、これらを守らずに数時間ベッドで横になるくらいなら、15分洋式便器なトイレで寝る方がマシ。
  • 風呂
    以下、使える時間で考える。
    それと、熱い湯は体の疲れを取り、ぬるい湯は心の疲れを取る、という原則を忘れずに。
    • 5分:足だけ熱めの湯で洗う。風呂にも入れない程の事態な場合とか。水で洗うのは不許可。
    • 15分未満:熱めのシャワー。
    • 15〜30分:熱めの風呂に浸かる。東京の銭湯程度。ただし、熱めの湯に長くつかると逆に疲れるので、浸かるのは最長3分。体のどこかを洗う→浸かる→出てどこかを洗う、を交互に。
    • 30分以上の風呂、もしくは風呂のあと1時間単位で倒れて良い場合。:ぬるめの風呂にのんびり浸かる。
    • 1時間程度の風呂で、且つその後倒れて良い場合:まず、ぬるめの風呂で腰湯で30分以上浸かり、体を洗いつつ風呂を温め、熱めの湯にさっと浸かる。
    • 可能なら、風呂に入ったら下着や服は変える。

さて、これらのリストを総合して、時間がある場合に私がよくやるのが “ぬるくなったウィダーinをかっくらってぬるめの風呂に耳まで浸かって寝る” 。
ただし、慣れないと溺れるので危険。あと、浸かるのは風邪引かない程度に。
「順番大事」だけど「組み合わせも大事」な例として、例えば15分時間がとれた時に、15分全部寝るんじゃなく、ウィダー食らいながら5分で足洗って10分寝る方が良かったりもする。
あとまぁ、風呂に浸かれないとか横になれないとかいう状況は結構あるから、ちょこちょことそれぞれを組み合わせるのが結構重要。


あぁ、それと、昔の師匠格な方(舞台照明関係者)が(舞台の)現場にいるときの疲れないコツとして、

  1. 焦らない
  2. 走らない
  3. 大声を出さない

って言ってたな。確かにコレ、やると疲れるんだよね。まぁ現場の話だから、普段はあんまり参考にならんけど。


以下、私信。


まぁそんな訳で、id:t_trace の人は、時間も余裕も無いだろうが 余り嗜好品と砂糖に頼りすぎないように な。異国だから色々無理な事情もあるだろうが。
まぁルームサービスで飯食えるくらいだから、まだマシなのかもしらんが。

*1:真面目な話、ウチの会社は昼休みとかおかまいなしな場合もあるし、オフィスが常時静かではないので、昼休みに寝るなら自席よりトイレの方がよっぽどマシ。